“値上げの時代”に、値下げで挑む。

生産者×市場×老舗和菓子屋のタッグで、鬼まんじゅうが値下げ。

豊橋産の新ブランドさつまいも「栗かぐや」を使った和菓子【黄金の鬼まんじゅう】を、期間限定・特別価格で販売いたします。

物価高が続くいま、私たちは“値上げ”ではなく“つながり”で乗り越える道を選びました。
地元の生産者×市場×老舗和菓子屋がタッグを組み、「値上げが当たり前」の時代に、“あえて”値下げという選択をしました。

● なぜ、今「栗かぐやの鬼まんじゅう」なのか?

原材料、光熱費、人件費——
どれもが高騰する2025年。お亀堂も例外ではありません。
これまで「鬼まんじゅう」には徳島産・鳴門金時を使用していましたが、
その輸送コストや価格高騰の影響が大きくなっていました。

そんな中で出会ったのが、豊橋で生産されている新たに誕生したブランドさつまいも「栗かぐや」。
地元の生産者、大一青果様、そして老舗和菓子屋である私たちお亀堂がタッグを組み、
輸送コストや中間マージンを減らすことで、“地元の味”をお求めやすい価格で提供できるようになりました。

● なぜ、今「栗かぐやの鬼まんじゅう」なのか?

●「鬼まんじゅう」という名前の背景

「鬼まんじゅう」とは、角切りのさつまいもを混ぜ込んだ、愛知の郷土菓子です。
さつまいもの角が突き出た見た目が“鬼のツメ”や“金棒”を連想させることから、
その名がついたといわれています。

また、戦後の食糧難時代に、米の代用品としてさつまいもを使い、
“災い=鬼”を封じる願いが込められたともされ、人々の暮らしと祈りに寄り添ってきたお菓子でもあります。

●「鬼まんじゅう」という名前の背景

●「栗かぐや」とは?——近年市場に出回り始めた新しい味

「栗かぐや」は、豊橋で昨年から本格的に栽培が始まったホクホク系のさつまいも。
・断面が満月のように見えること
・栗のような濃い甘み
・加熱すると鮮やかな黄金色に変わること

—— これらの特徴が名前の由来にもなっています。

従来使っていた鳴門金時と比べても、味の存在感・地元ならではの鮮度が際立ちます。
「黄金の鬼まんじゅう」にふさわしい、まさに地元の宝です。

● 地域連携の新しいカタチ

今回の取り組みは、お亀堂だけでは実現できませんでした。

  • 地元生産者が「栗かぐや」を栽培し
  • 大一青果が安定供給をサポート
  • お亀堂の職人たちが毎朝手づくりで仕上げる

“地産地消 × 職人技 × 顧客還元”
これは単なる連携ではなく、“まちぐるみで守り、届ける”新しいカタチ。
まさに、物価高という課題に対する“豊橋式ソリューション”です。

● 地域連携の新しいカタチ

【商品概要】

  • 商品名:黄金の鬼まんじゅう
  • 価格:280円 → 250円(税込)
  • 販売期間:2025年10月〜期間限定
  • 販売店舗:お亀堂 直営各店(東三河)
  • 所在地:愛知県豊橋市南小池町164
  • 営業時間:9:00~18:00
  • 電話:0532-45-7840

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