黄色・黄緑・ピンクの開運カラーで1匹ずつ心をこめて手作り
目がクリクリとしてかわいいふくろう。実は、世界中で幸運を運ぶ鳥として親しまれています。日本においても、ふくろうは「不苦労(苦労がない)」、『福朗(福が来て喜ぶ)』『福老(豊かに年を取る)』とその名前から縁起物とされてきました。
今回、ふくろうの形の上生菓子を開発。「福を呼ぶ、ふくろう」との意味で「福ろう」という、縁起の良い名前にしました。
開運カラーをイメージした3色のふくろうになっています。
外側は手亡豆(白いんげん豆)の白こし餡に、柔らかい餅を混ぜ込み粘りを出した練り切り餡をそれぞれ着色して、中身はこし餡を包餡してあります。
コロンと丸い卵型に成形し、細工棒や細工バサミで立体的にふくろうを表現しました。
目は竹炭羊羹で1つ1つ絞り袋(羊かんグラス)で絞ってぷっくりとした可愛い目になっています。
カラー | |
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ピンク色 | 幸運・恋愛運・結婚運・人間関係アップ |
黄色 | 金運・家庭運・変化 |
黄緑色 | 健康運・安らぎ・安全・才能アップ |
並んでる福ろう達、どこにお嫁に行くのかとワクワクドキドキしながら1匹ずつ心を込めて作りました。機会がありましたら、お店にお立ち寄りください
※手間がかかる子なので、売り切れの場合がございます。
商品開発のきっかけ
「和菓子がお客様に対して果たせる役割」について深く考え直しました。
江戸時代、茶の湯とともに武家に浸透し、やがて庶民にも広がっていった和菓子。
その甘味は人々の心と身体の癒し、喜びになっていたことでしょう。
だからこそ受け入れられ、生活に浸透していきました。
その生活の中の「癒しと喜び、安らぎ」こそが本来の和菓子の役割であると考えました。
10月はコロナウィルスで中止になっていた伝統的なお祭りが全国各地で開催される季節です。久々のお祭りが再開されるこの時期。お祭りに心躍るとともに、お祭りが無事に開催できるかとの不安を感じながら日々を送っているのではないでしょうか。
そんなときこそ、幸運を運ぶ鳥「ふくろう」をモチーフにした【福ろう】を食べてもらい、心を落ち着かせる時間を作りたい…そっと寄り添える縁起物のお菓子を考案しました。
和菓子職人の想いから生まれた「可愛らしい和スイーツ」
時代の転換期で苦難もありますが、幸運を運ぶ鳥「ふくろう」を食べて、伝統的なお祭りにワクワクして、未来に進んでいければ…と思っています。
商品名:【福ろう】3色入り 1550円
東三河のお亀堂直営店各店のほか、お亀堂のオンラインショップで販売しています。
※オンラインショップでの販売は終了しました。